2005年10月13日
記事写真表示の不具合について
現在このブログシステム(MovableType)に不具合が発生し、一部の画像が表示されないなど、ご迷惑をおかけしております。ほどなく不具合対策版が公開されますので、しばしお待ち下さい。
投稿者 administrator : 07:23
2005年07月20日
バナーを変えてみました
久々にバナーのイメージ画像を変えてみました。ずいぶん前に少年部の拳士が描いてくれたものを加工したものです。こういうのも楽しいと思いますので、絵を描くのが好きなお子さんのイラスト投稿も大歓迎。info@shorinji.infoまでEメールで。
投稿者 administrator : 00:55
2005年06月03日
ヒロシの建もの探訪 重要文化財 中村家住宅
こんにちは。編集委員のヒロシです。最近更新がされてなくて、寂しいのでにぎやかしに、と書くことにしました。今、親子演武の練習のために、半分を他の支部に行っているので、可美支部のことにも疎くなっているかも。
このところ、にわかに建物が好きになってきているワタシですが、今日は雄踏町にある中村家住宅を訪ねてみました。
中村家は文明13年(1481)にこの地に屋敷を構え、今川家、徳川家に仕えた名門です。徳川家康の側室お万の方が第二子於義丸を当家で出産するなど、他の庄屋とは異なる格式があり、江戸時代には浜松城主と単独で拝謁が出来る独礼庄屋でもありました。明治維新後も郵便局の開設、服部・中村養亀場をはじめ、地域の発展に尽力を尽くし、31代幸八は衆議院議員として長く政界で活躍しました。

母屋が重要文化財に指定され、他にも長屋門、胞衣塚が町指定文化財に指定されています。母屋の建築年代は、大棟の瓦葺に使われていた鳥衾と貞享5年の箆書きがある鬼瓦との取合いが一致したことから、その頃の建立ではないかと考えられています。平成15年に解体修理が終わり、現在は金、土、日曜日と祝日に一般公開されています。

家康公やお万の方たちの歴史ロマンに触れる楽しみもあるのでしょうが、ワタシの場合、建物として興味があって訪ねてみたわけです。キレイに修復されていて、茅葺き屋根の状態とか、建具の具合とか、外観とか、そういう部分はなるほど~と思えるのですが、残念なのは修復によって間取りは人の住んでいた当時とは全く変えられてしまっているところ。拝観するにはキレイでいいんですが、生活感がないんですね。「昔の人はこうやって生活したんだな」とか「こういう工夫があったのか」という、住宅としての観点で見たかったです。
細部で面白いところはあって、超特大の曲がった梁とか、障子の内側に雨戸がある、とか、襖の材料の板が高価そうな超幅広の桐?の板だったり、茶室にしか天井が無い、とかそれなりに発見はありました。それにしても、茅葺き屋根と開口の多い、伝統的な日本家屋。夏は涼しいだろうけど、冬は寒そう!高温多湿の日本で、エアコンの無い時代、夏を基準に家を造るとなると、これがベストです。確かに。しかし、これは現代の街中でどうかというと、狭い土地でそれなりの床面積を確保するには、当然2階建てにする必要があり、このような開口が多くスジカイが少ない家では地震には弱くなってしまうんですね。
こんな家で、エアコンを使わない生活もいいな~とは思うものの、平屋で十分な面積を取るには、よっぽど広い土地が必要。う~んと田舎の方に住むならそれも可能かな?セコセコした都会の暮らしって、本当に豊かなのか、考えさせられますね。
投稿者 administrator : 08:48